木綿街道交流館前の土日の催しにおける感染防止策について

2020年6月1日(月)

昨日、一昨日の2日間、木綿街道交流館前で小さな催しを開催しました。
内容は、木綿街道の各店舗で買い物や食事をしていただいたお客様にサイコロ抽選をしていただくことと、かき氷やお団子などを販売してみました。

この催しの目的は、こんな時期に木綿街道においでくださった方への感謝の気持ちを伝えることと、今後のイベント開催に向け、どのような問題点が出てくる可能性があるのかという検証をすることの二つです。

皆さんの参考になるかもしれないので、その状況を報告したいと思います。

まず、いくら小さくてもイベントに該当するので、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室から5月25日に各都道府県に通知があった「移行期間における都道府県の対応について」という文書にある「3.催物(イベント等)の開催制限」に則って開催しました。(https://corona.go.jp/news/pdf/ikoukikan_taiou_0525.pdf

この通知は、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げる期間(5月25日から7月31日までの移行期間)の行動の指針になるものです。

今回は屋外での催しなので、6月18日までは屋外であれば200人以下、かつ人と人との距離を十分に確保できること(できるだけ2m)が目安で、適切な感染防止策(入退場時の制限や誘導、待合場所等における密集の回避、手指の消毒、マスクの着用、室内の換気、出演者の発声等を伴う催物にあっては客席との十分な距離の確保、声援に係る感染防止策等)が実施されていることを前提に、開催することが求められます。

また、留意事項で、今回の催しに該当するのは、「参加者の名簿を作成して連絡先等を把握しておくこと」という部分です。

なので、今回の催しでは以下のことを行いました。

①手指消毒用のエタノール消毒液を準備し使っていただきました。
②2m程度の間を開けるように地面にテープを張りました。
③マスクの無い方には買っていただけるように使い捨てのマスクを原価で販売しました。
④サイコロなど参加者の方が共有して使う物品を触るときには、使い捨ての手袋を使っていただきました。
⑤参加した方に、名前と連絡先を記入していただきました。

連絡先名簿は、特別な書式や必要事項の明記はないので、名前はニックネームや苗字だけでも可、でも連絡先だけは正確にとしました。もし、木綿街道でコロナ感染が発生した時に感染拡大を防止するために速やかに連絡をとれることを第一に考えての方法です。個人情報をいただくことになるので、お互いの負担が少なくなるようにこのような方法をとりました。記入後1か月を経過したものから廃棄処分にする予定です。

参加者の皆さんは快く名簿作成に応じてくださいました。有難いことです。ほとんどの方が苗字のみと携帯番号を記載してくださいました。フルネームはやはり抵抗があるのかもしてません。
小規模な催しだったので、スムーズに記入いただけましたが、もち街やごはんのお供グランプリなど大規模なイベントでは記入は難しいのではないかと感じました。他県で導入が検討されているスマートフォンを活用した接触確認アプリの導入が必要ではないでしょうか。

6月19日以降はまた目安が変わってきますので、文書の後についている表をみられるとよくわかります。

この基準は東京都が出しているものよりは緩いものになっています。島根県は感染者もずっと出ていないので、東京基準にあわせる必要はないかなと思っています。
東京など大きな都市では自治体独自の給付金も多く、それを利用することもできますが、島根ではそのような給付金はほんの少額で、国の持続化給付金だけでは、足りない事業者がほとんどですし、こんな状態が長く続けば、今は何とか売り上げがある事業者まで煽りを受けて困窮することになりかねません。
出来るだけ早く経済を回していかなければ事業者の体力がもたず、最悪の事態になることも考えられます。
そんなことを考えるとじっとしていられない気持ちになってしまうのです。

イベント開催については、木綿街道内の事業者も様々な立場があり、街道内でのイベントがこの先どのようになるかはわからないところですが、木綿街道振興会としてはコロナ後の木綿街道のイベントがこれまでと同じように、来場者にとって安心で安全なものであるように、小さな試みを続けながら、コロナ後のイベントの在り方を模索していきたいと思っています。

来週も交流館前で寂しく開催予定です。ぶらりと木綿街道に来られた方はお立ち寄りくださいね。

木綿街道の事業者がコロナ後もみんな揃って営業を継続できるように、引き続きご理解とご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。